ルート342で厳美エリアを満喫

9:00新鮮な朝採り野菜が並ぶ
開店直後が狙い目

厳美渓のすぐ手前に位置する道の駅厳美渓。地元の人たちが愛情たっぷりに育てた野菜や花をはじめ漬物などの農産加工品やお土産、そして観光情報まで揃う便利な拠点です。一関の食文化の主役・もちメニューが豊富なレストランも併設。隣接する一関市博物館では、一関の歴史や先人たちの偉業を分かりやすく紹介しています。

10分

9:40緑に囲まれた心地よい工房で
陶芸家をプチ体験

女性ならではの優しい風合いの作品が並ぶあすみ工房。窯元の生まれ故郷・石巻の土とわらを使って、灯油窯で焼き上げます。おすすめは、普段使いの器や赤ちゃんの手足型プレートなど、1~2時間でできる陶芸体験教室。小さいお子さんも年配の方も、誰でも気軽に陶芸を楽しむことができます。工房入口は、サボテンのオブジェが目印です。

20分

11:30本寺産の野菜がたっぷり
骨寺村荘園遺跡で郷土食ランチ

ランチタイムは、骨寺村荘園交流館「若神子亭」へ。骨寺村荘園遺跡内にあるガイダンス施設で、産直やレストランを併設しています。特産品の南部一郎かぼちゃを生地に練り込んだ「黄金はっと」は、一度は食べたい一品。本寺産の野菜がたっぷり味わえる、素朴で優しいお味です。

15分

13:00自然のパワーを感じる
未来へ語り継ぐ巨大地震の爪痕

平成20年(2008)の岩手・宮城内陸地震で、大きな被害を受けた厳美町周辺。中でも祭畤大橋の被害は甚大で、地面に向かってほぼ直角に折れ曲がり一部は川底に崩落しました。この教訓を未来に伝え残そうと整備されたのが、祭畤被災地展望の丘です。現在の祭畤大橋西側にある約100メートルの木道から、落下した橋や被災した道路など見学できるようになっています。

20分

13:30旬をギュッと閉じ込めた
季節のジェラート

ごまにブルーベリー、ヨモギにばっけ(ふきのとう)、トマトにずんだ、南部一郎かぼちゃ…。季節感たっぷりの素材と岩手県産牛乳で、常時20種類のフレーバーが並ぶ人気店。夏には、大豆のジェラートにおかかと醤油がかかった「冷奴」も登場。ここでしか味わうことのできない、珍しいジェラートとの出会いが待っています。

10分

13:45四季折々の自然美と
巨岩・奇岩がお出迎え

栗駒山の噴火によって堆積した岩が、数万年かけて水流に削られて形成された自然の彫刻。奇岩や深淵、滝のほか、水流によって小石が岩盤を球状に削った甌穴など、ダイナミックな景観が約2キロメートルに渡って続きます。春には満開の桜、秋には燃えるような紅葉、そして名物・空飛ぶだんごなど、見どころ満載です。

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